オトナの学び

【英語学習0日目】「痩せたら着たいワンピース」を引っ張り出す。

あいん
あいん
こんにちは、あいんです。
この投稿は、英語学習は中学高校のみ、英会話経験ほぼゼロの私アラフォー女子あいんが2020年のコロナ禍中からスタートした英語学習の、最初の100日間の記録です。
今回はその記念すべき0日目!

英語。それは永遠の憧れ。

……ずっと長いこと心の中で”見て見ぬふり”のままにしていることがある。

引っ越してきてから何十年経っても一度も開けてない段ボール箱に入った「痩せたら着たいワンピース」のように、永遠の憧れと、相当に美化された妄想と、幼稚な思春期のコンプレックスとともに、丁寧に丁寧に畳まれたままのもの。

そう。

「英語」だ。

私は職業柄、またこれまで学んでくる過程の中でも、外国人(英語話者)と接する機会自体は多かったのだが、優れた多くの通訳者に恵まれた環境と、翻訳コンニャクばりにすっかり発達しまくったGoogle先生に頼りきって、これまでのらりくらりとその場をやり過ごしてきた。

……やり過ごしてきてしまったのだ。
「おーけーおーけー」「いえすいえす」と、ぺったり貼り付いたような笑顔の”典型的なニホンジン対応”で。

「日常的に目の前で交わされる英会話を聞いていれば、だんだん分かってくるのかもなー」と淡い期待を抱いたりもしたが……残念ながら何年か経っても彼らのそれは「ペラリンコペラリンコペラペラ」にしか聞こえないのだった。(当たり前。)

あいん
あいん

いいのだ。
別に、いいのだ。
話せる必要なんてないし、これからも多分何とかなる。

あいん
あいん
……でも!
……話したい!
……読めるようになりたい!
今度こそ!!!!!(hanaiki)

この吹き出しのくくりを、これまで1000回くらいは繰り返しただろうか。

で、我が家の本棚は、その度に買い集められた「これ1冊でペラペラ英会話!」だの「中学英語から○ヶ月でTOEIC900点台をゲットする本」だの、軽薄(失礼)な背表紙ですっかり彩られている。まさにただの見栄本棚である。

でも、ダメなのだ。
続かないのだ。

『……このまま私は「おーけーおーけー」「いえすいえす」のニホンジンまま、ドラえもん(Google先生)がいないと何もできない野比のび太のまま、一生を終えてしまうのか……。いや、英語ができたら、あのワケのわからない訳書も原書で読めて、ペラリンコペラリンコペラペラの会話も全部理解できてその上”自分の言葉”で気持ちを伝えることができて、あんなとこやこんなとこにも行けて、あんなことやこんなことだってできちゃうんだ、私のこのしょーもない人生がきっと……(以下、キラキラ妄想)。』

このコロナ禍で持て余しまくった時間がさらにキラキラ妄想を膨らませることを手伝い、私は再び「痩せたら着たいワンピース」を引っ張り出すことになったのであった。

大人からの英語学習、ついに立ち上がる。

さて、費用はできるだけ抑えたい。
語学は習慣化が大切で、一生続けていくものだと思っている。
やはりそれには「独学力」だ。

もともと独学は得意なほうだ(と思う)。

これまでに、ハングル検定(←何の為か……)5〜3級、簿記3級などは独学で学んで合格してきた。

しかし、英語だけは完全に独学のみで学習していくことに限界を感じた。

世の中には英語を学習するために必要な情報やコンテンツが溢れかえっているのにもかかわらず……いや溢れかえっているからこそ。

これまで中学高校、そして大人になってからも英語を(中途半端に)学んできたにも関わらず……いや学んできたからこそ。

・今の自分の現在地がどこで
・何をどれくらい
・どれだけのスパンで積み重ねていったら本当に”使える”ものになるのか

これらをしっかりと整理し、知る必要があると思ったのだった。
そこでたどり着いたのが「英語コーチング」なるものである。

英語コーチングとの出会い

英語コーチング。

一口で言っても様々なスタイルがあるようだが、まとめると「その人にあった適切な学習法と学習量を提案し、その人がその目的を達成できるよう伴走してくれる人」ということのようだ。

あいん
あいん
……私の欲望にピッタリではないか。

ということで、英語ペラリンコの友人Yちゃんに紹介してもらい、ある英語コーチさんのオンライン体験レッスンを受けることになった。

コーチさんはNZ在住の日本人女性(かっこいい……)。
申し込みメールの返信の時点でめちゃめちゃ褒めてくださり、また優しく勇気づけてくださり、すっかりいい気分になる私であった。

オンラインでの体験レッスンは明日。

さて、無事に【英語学習1日目】が書けることになるのであろうか。

目指せペラリンコ。